家まるごと

建て替えか、リノベか。

答えは家によって違います。判断の物差しを2つだけ、置いておきます。

物差し① 骨組みは、生きているか。

骨組みの状態まで解体(金沢市N町)
骨組みの状態まで解体(金沢市N町)

築年数では決まりません。見るのは基礎・土台・柱・梁。雨漏りで梁が腐っていないか、シロアリで土台が食われていないか、基礎に構造的なひびがないか。この3つが致命的でなければ、家は直せます。

逆に、基礎が割れて不同沈下している、主要な柱が複数腐っている、という家は、直すより壊したほうが安くて確実です。その場合は、そう言います。

物差し② 差が、1,000万円あるか。

建て替えは、解体100〜200万円+新築本体+外構+諸費用で、ローコストでも2,200万円から。まるごとリノベは1,300〜1,700万円。差が1,000万円あれば、リノベを選ぶ理由になります。その1,000万円は、家具にも、教育費にも、老後にも回せます。

ただし、リノベの見積りが2,500万円になるなら話は別です。あと数百万で新築が建つのに、古い家に2,500万円かける理由はありません。だから私たちは、1,500万円で耐震も断熱も外壁も入れる工事にこだわっています。そこを超えると、リノベを選ぶ意味がなくなるからです。

並べると、こうなります。

まるごとリノベ1,300〜1,700万円/3〜5か月

耐震・断熱・外壁・水回り・間取り。骨組みと、思い出は残る。固定資産税は据え置き。

解体+ローコスト新築2,200〜2,800万円/8〜12か月

すべて新品。ただし解体費は消え、家は一度更地に。仮住まい期間が長い。

解体+大手ハウスメーカー3,300万円〜/10〜14か月

性能・保証は最高水準。予算があるなら良い選択。私たちはここで戦いません。

壊す前に、3つだけ聞かせてください。

買う前に。「安いから」で選んだ中古が、直せない家ということがあります。契約の前に、一度だけ見せてください。
建てる前に。骨が生きている家なら、建て替えより早く、安く、同じ暮らしに届きます。比べてから決めても遅くありません。
壊す前に。解体だけで100〜200万円。壊した家は戻りません。決めるのは、見てもらってからで大丈夫です。

実際に、こうなりました。

家まるごとの実例 13件

よくある質問

築50年でもリノベーションできますか?

骨組み(基礎・土台・柱)の状態次第です。築年数より、雨漏り歴・シロアリ・基礎のひびが判断材料。見れば分かるので、まず見せてください。

再建築不可の土地なのですが。

法規上できる範囲が限られるため、現地と役所で確認したうえで正直にお伝えします。「できます」と安請け合いはしません。

リノベと建て替え、両方の見積りを出してもらえますか?

リノベーションのお見積りはこちらで出します。建て替えはハウスメーカー等の見積りと並べて比べてください。差が1,000万円以上あるならリノベ、差が小さいなら建て替え、が目安です。

コラム

コラム建て替えとリノベの1,000万円の差

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壊すかどうかは、見てから決めればいい。

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