壁より先に、窓を見てください。
断熱と聞くと壁に断熱材を入れる話を思い浮かべますが、体感でいちばん先に効くのは窓です。昔のアルミサッシ+単板ガラスは、壁の何倍もの熱を通します。
しかも窓の工事は1か所半日で終わり、その日から体感が変わります。まるごとリノベーションのように仮住まいも要りません。金沢の冬に間に合わせたいなら、まず窓です。
次が、床下。
「足元だけ寒い」という相談は、床下断熱が入っていないか、入っていても劣化して落ちていることが多いです。床下から入れられるので、床を剥がさずに施工できることがほとんどです。
天井裏も同様に、壊さずに敷き込めます。夏の2階の暑さにも効きます。壁だけは開けないと入らないので、内装をやり直すタイミングで一緒にやるのがいちばん安く済みます。
いま、補助金がいちばん厚い工事です。
窓は先進的窓リノベ2026で1戸あたり上限100万円。内窓Sグレードなら小さい窓で2.2万円、中で3.4万円、大で5.2万円、特大で7.6万円が1か所ごとに戻ります。窓ごと交換(カバー工法)ならさらに大きい。
ただし補助額の合計が5万円未満だと申請できません。内窓1か所だけでは足りないので、2〜3か所まとめるのが現実的です。金額表は内窓・サッシ交換のページに全部載せています。
壁・床・天井の断熱材や設備はみらいエコ住宅2026、エコキュートは給湯省エネ2026(最大14万円)。財布が別なので組み合わせられます。
結露は、なくなりますか。
窓の断熱で大きく減ります。ただし換気と生活の仕方も関係するので、「ゼロになります」とは言いません。結露が出ている場所と量を見て、原因が窓なのか換気なのかを判断してから話します。
見に行くのは、現場を知っている人間です。その場で「ここは直したほうがいい」「これは直さなくていい」を言います。断熱リフォームのページもどうぞ。


