うちの名前は、リペア=直すです。
社名のリペアは、直すという意味です。金沢でリノベーション・リフォームをしながら、年間800件以上の修繕現場も持っています。だから「替える」と「直す」の両方を選べます。
全部を新品にするのは簡単です。でもそれをやると、予算はすぐ尽きます。限られた予算なら、替えるところと直して使うところを選ぶほうが、同じお金で遠くまで行けます。
建具は、シートを貼り替えれば使えます。
建具4本を全部新品にすると48万円ほど。傷んだ表面のシートを貼り替えて使うなら14万円前後です。差の34万円を、水回りや断熱に回せます。
枠や動きに問題がなく、表面の傷や汚れだけなら、替える必要はありません。戸車の交換や調整で直ることも多いです。
床は、傷んだ所だけ直せます。
20帖を全面張り替えると60万円ほど。傷んだ箇所の下地を直して表面を仕上げるなら18万円前後です。
ただし下地まで腐っている場合は張り替えたほうがいいです。床がブカブカする、歩くと沈む——こういう症状は下地を見ないと判断できません。剥がしてみて決めます。
外壁は、一面だけ替えて残りは塗装。
全面を張り替えると280万円ほど。傷みの激しい一面だけを張り替えて、残りは塗装で仕上げるなら120万円前後です。
金沢は北西からの風雨が強いので、建物の面によって傷み方がまったく違います。全部同じように傷んでいることのほうが少ない。だから、傷んだ面だけを見極めて替えます。
予算500万円でも、800万円でも。
「リノベーションしたいけど予算は500万円しかない」という相談は多いです。そのときに「まるごとは無理です」で終わらせません。
水回りは新品に替えて、建具はシート貼り替え、床は表面仕上げ、外壁は一面だけ——という組み方をすれば、500万円でも家の印象と使い勝手は大きく変わります。部分リフォームのページに金額の比較を載せています。
浮いた分を、いちばん効くところに使う。それが現場を知っている人間の仕事です。


