最初にやるのは、片付けではありません。
実家じまいというと、まず家財の片付けから始める方が多いのですが、その前に決めておくことがあります。この家をどうするか、です。
壊すなら、家財は解体と一緒に処分したほうが安く済みます。貸すなら、使える家具は残したほうがいい場合もあります。売るなら、残置物ありのまま買う業者もいます。出口が決まっていないと、片付けの正解も決まりません。
順番は、こうです。
①相続登記。2024年4月から義務化され、取得を知った日から3年以内に申請しないと10万円以下の過料の対象です。ここが済んでいないと売ることも工事の契約もできません。
②建物の状態を見る。基礎・土台・柱・雨漏りの4点。直せる家かどうかがここで決まります。現地調査は無料です。
③お金を並べる。直す・貸す・売る・壊すで、それぞれいくらかかっていくら戻るか。補助金が使えるかもこの段階で判断します。
④決める。そして片付けは、決めたあとに、その出口に合わせてやります。
解体は、いちばん最後に決めることです。
解体は金沢の木造30坪で100〜200万円かかります。そして更地にすると住宅用地の特例が外れて、土地の固定資産税が上がることがあります。
一方で、放置していても危険です。2023年12月施行の改正空家法で管理不全空家が新設され、窓が割れている・草木が伸び放題といった状態でも勧告の対象になり、勧告を受けると同じく特例が外れます。詳しくはこちら。
つまり「そのうち考える」がいちばん高くつくということです。
遠方でも、進められます。
金沢を離れて暮らしている方からの相談が多いです。写真を送っていただければ状態の見立てと概算をお返しします。現地調査もこちらだけで伺えます。
住む・貸す・売る・壊すの4つ全部に対応できるので、うちの工事に誘導する必要がありません。結論が「壊したほうがいい」ならそう言いますし、「売ったほうがいい」ならそう言います。4つの比較はこちら。

