工事の中身で、期間が変わります。
まるごとリノベーション=3〜5か月。骨組みだけのスケルトンにする場合は5か月前後です。解体→構造補強→断熱→設備配管→内装→仕上げ、と順番に進みます。
部分リフォーム=水回り1か所なら3日〜1週間、内装を含めても2週間〜1か月。内窓なら1か所半日で終わります。
工期に効くのは、解体してみないと分からない部分です。土台が腐っていた、基礎にひびがあった——こういうものが出ると、補修の分だけ延びます。
住みながら、できますか。
まるごとの場合は難しいです。水回りが全部止まり、床も壁も剥がすので、生活の場所がありません。
ただし工区を分けて進める方法はあります。1階を先にやって、終わったら2階へ。この場合は工期が伸びますが、仮住まいの費用は抑えられます。どちらが得かは、仮住まいの家賃と工期の延び分を並べて計算します。
部分リフォームは、住みながらできることがほとんどです。
仮住まいで、見落としがちな費用。
家賃だけを見ていると足りません。引越しが2回分かかります。荷物が多いご家庭だと、これだけで数十万円です。
さらに荷物の保管。仮住まいが今の家より狭いことが多いので、トランクルームを借りることになります。
だから、工期が短いほうが総額では有利です。うちが3〜5か月で終わらせているのは、職人の手配を自社でやっているからです。間に会社が入ると、待ちの時間が発生します。
いつから動くか。
補助金を使うなら交付決定の前に着工できないので、診断・設計・申請の時間が要ります。工事を始めたい時期から逆算して、3〜4か月前には相談してください。
金沢は冬に外部の工事(屋根・外壁・足場)が止まりやすいので、外まわりを含むなら春から秋に組むのが基本です。内部だけなら冬でも進みます。


